2021年、動画市場は急速に拡大していますが、YouTubeのチャンネル登録者数1000人を超えることは決して簡単ではありません。
それもそのはずで登録者数1000人以上のチャンネルってYouTube全体の上位20%以内らしいですから、難しいのも当然ですよね。
そこで今回は、チャンネル登録者数1000人超えたい方の参考にしてもらうために、私自身がやってよかったことを解説します。
私のチャンネルはこちらですが、実はこのチャンネル以前にも生声でゲーム実況を行っており、そちらのゲームチャンネルでも登録者数は1000人を超えていました。
ゆっくりのチャンネルも正体を明かさずに運営してきたので、私は無名の状態で二回登録者数1000人を突破しています。
二回とも無名の状態で登録者数1000人を突破した人はなかなかいないので、やってよかったことの信憑性は高いと思います(笑)
登録者数1000人までにやって良かったこと
追記:チャンネル登録者数一万人を突破したので続きの記事を作成しました。
登録者数1万人までにやって良かったこと5選
SNSに頼らない
YouTubeチャンネルを開設したときに、他のSNSアカウントを一緒に作る方は多いと思います。
特に、多いSNSとしてTwitterがあります。
TwitterとYouTubeを同時に開始したときに、ありがちなパターンとして
- Twitterの相互フォローでフォロワー増やす
- フォロワーをYouTubeに呼び込む
- YouTubeの登録者数を増やす
という手順を行う方がいます。
私も一度やったことありますが、この方法は結果が全然出ません。
なぜなら、Twitter相互フォローのフォロワーはあなたに興味なんて全くないからです。
相互フォローする方はフォロワー数に興味があるだけなので、誰をffしているかなんてどうでもいいんです。
登録者数はTwitter相互フォローで伸びなくなる理由3選
また、奇跡的に相互フォローからYouTubeチャンネルを見に来る方がいても、興味のないジャンルであれば動画をクリックして1秒で離脱するため、YouTube運営からの動画の評価が下がってしまいます。
厳密に言うなら視聴者維持率が下がる事でインプレッション数が減ってしまいます。
YouTubeのインプレッション数が減った理由を現役動画投稿者が解説
せっかくクオリティの高い動画であっても、その動画に興味のない方ばかりが再生するせいで動画が全く伸びなくなるわけです。
以上のことから、チャンネルが伸びるまでは他のSNSに力を入れるのはやめた方がいいです。
Twitterに時間を割く暇があったら、動画のネタを考えたり、編集技術を磨く方が将来的にYouTubeのチャンネル登録者数が伸びます。
チャンネルのテーマを絞る
今、YouTubeでは専門的なチャンネルが伸びる傾向にあります。
専門といっても、大学で学ぶようなものでは無く、以下のようなテーマを絞ったチャンネルのことを専門チャンネルと言います。
- ガンダムのアニメレビューチャンネル
- 九州地方向けの節約術チャンネル
- 初心者向けの将棋で強くなれるチャンネル
私がゲーム実況をしていた時、伸びなかった頃はいろんなゲームを扱っていました。(ff、マリオ、TPSなど様々)
ですが、扱うゲームを一つに絞ることで以下のサイクルが発生します。
- 関連動画に自分の動画が表示され、再生回数が徐々に増加
- 再生数増加で、チャンネル登録者も少しずつ増加
- 登録者増加によって最新の動画の再生回数も増加
- チャンネル登録者数が一気に増加
テーマを絞っても最初は再生回数が微妙に上がるだけでなので分かりづらいですが、続けていくことで大きな増加に繋がります。
また、ゲームの場合はゲーム自体を1種類に絞ってもライバルチャンネルが多いため、そのゲーム内でさらに分野を絞ると効果的です。(以下 例)
- スマブラで特定のキャラだけを極める
- マイクラで各県のお城を作る
- 広告のゲームのみを実況する
「○○チャンネルと言えば、△△でしょ!」となるくらい、チャンネルのテーマが絞れていれば視聴者さんの印象にも残りやすく、固定のファンの増えやすいです。

自分の動画を面白いと思わない
YouTubeに動画を投稿する以上、「面白いと思ってもらいたい」「ウケたい!」と思いがちですが、これは非常に難しいです。
なぜなら、自分が作った動画は自分で見ると3割増しで面白く感じます。
動画制作の苦労や先の展開なども分かりきっているため、どこが笑うポイントであるのか自分で見た場合は完全に理解できるので他人が見るよりも面白く感じます。
しかし、視聴者さんは動画制作の裏側や笑いのポイントなんて全く分かっていないため、動画のどこが面白いのか分からない場合があります。
当然、面白くないと思われると今後も見ようとは思わないので登録することはないでしょう。
そのため、自分だけが面白い動画になっていないかチェックする必要があります。
できれば、動画作成の環境を全く知らない方に動画を見てもらって、正直な感想をもらうことがオススメです。
ゲーム実況であれば私自身が言われてきたことも含めて下の記事で解説しているので参考にしてください。
つまらないゲーム実況の特徴5選!
視聴者のニーズに答える
先ほど、面白い動画を作ることは難しいと話しました。
では、視聴者の悩みを解決する動画は作ることは難しいでしょうか?
- アプデ後のスマホの使い方が分からない
- お皿が割れたけど、処分方法が分からない
- 効果的なダイエット方法が知りたい
実は、悩みを解決する動画は面白い動画よりも作成が簡単です。
なぜなら、面白さは人それぞれで異なるため万人受けすることは難しいですが、悩みの場合は悩みの原因や状況を想定しやすいからです。
例えば、「スマホのホーム画面に戻れない」という悩みの場合は原因が
- 操作方法が分からなくて戻れない
- OSのバージョンの不都合で戻れない
- 物理的ダメージによって戻れない
など、状況を想定しやすく、原因に応じた対処方法を動画にすることで視聴者さんの悩みを解決することができます。
悩みが解決されると視聴者さんは「また何かあった時のために登録しておこう」と考えやすくなるので、着実に登録者数を増やすことができます。
まとめ
- SNSに頼らない
- チャンネルのテーマを絞る
- 自分の動画を面白いと思わない
- 視聴者のニーズに答える
以上の4つがチャンネル登録者数1000人を超えるまでにやってよかったことでした!
なんか心構えみたいな内容もありましたが、これらを意識することで無名の状態から二回も登録者数1000人を突破することができました。
5000人までの推移もまとめたので合わせて読むことをおススメします。