この記事は以下の悩みや要望を持つ方にオススメです。
- 自分の声がなんか変・気持ち悪い
- 視聴者から声が気持ち悪いと言われた
- なんとなく声がこもっている気がする
実は、上の悩みはゲーム実況を始めた人にはよく起こることで、私自身や知り合いの実況者も同じような悩みを持っていた時期がありました。
そこで、この記事では自分の声が気持ち悪い原因と改善方法について解説します。
記事製作者cHask
*ブログのアイキャッチ(サムネ)はCanvaで制作しています。
ゲーム実況の声が気持ち悪い原因3選
自分の声を聞き慣れてない
自分がゲーム実況した動画の音声を聞くと分かりますが、明らかに普段自分が聞いている声とゲーム実況の声は異なります。
ただ異なっているだけであれば問題ありませんが、人間は何度も聞いたり見たものに対して好意的になる性質を持っています。(単純接触効果と言われる)
そのため、普段頭の中で響いてる声は何度も聞くため好意的な印象を持ちますが、空気の振動で伝わってきた自分の声は聞きなれていないので悪い印象を持ちます。
その結果、ゲーム実況している自分の声が気持ち悪いと感じてしまいます。
ちなみに、普段周りにいる人が聞いているあなたの声は空気の振動で伝わった声=あなたが気持ち悪いと感じる声です。
周りの人があなたの声を気持ち悪いと思っていなければ、実際は全く気持ち悪くないケースが多いです。
発声の仕方が良くない
ゲーム実況の声が気持ち悪いと感じるのは自分の発声方法が良くないことが原因であるケースも多いです。
普段話すのと同じような感覚でゲーム実況をしていると、以下の状態になりやすいです。
- 口が大きく開いていない
- 喉が閉まった状態になっている
- 吐き出す息の量が足りていない
- 鼻腔共鳴が上手く出来ていない
上の状態になると、ボソボソとした活舌の悪い声に聞こえてしまい、自分で聞いても気持ち悪く感じます。
特にゲーム実況はカラオケと違って出した自分の声を聞くことが無いため発声を意識せず、上のような状態に陥りやすいです。
マイクによっては自分の発した声をヘッドホンに返す機能が付いている商品もあり、そのような商品であれば意識して発声をするようになります。(Blue Microphones Yetiなど)
実況マイクが良くない
ゲーム実況の声が良くない原因は自分自身ではなく、マイクにある場合も多いです。
例えAmazonや楽天で売れ筋のマイクであっても人によっては声質が合わないことは非常に多いです。
例えばAmazonでベストセラーの「SONYエレクトレットコンデンサーマイク(下画像)」は約3500円の価格で非常に高性能なマイクですが、声がこもりやすい人が多いです。(私も)
人によっては何も意識していなくても、声がこもらない人もいるため声質の相性問題だと考えられます。
*私の場合は「Blue Microphones Yeti」が一番相性が良かったです。
そのため、ゲーム実況「声が気持ち悪いな」と感じた場合は他のマイクを試したり、スマホのマイクだとどう聞こえるのか確認してみることが大切です。
声そのものが気持ち悪い
非常に残念ですが、発声など関係なく声そのものが気持ち悪い人も世の中にはいます。
該当する場合は声を作ってみたり、ゆっくり実況に挑戦した方が良いかもしれません。
ゲーム実況で声が気持ち悪い時の改善方法
そもそも声を改善する必要が無い
自分の声が居持ち悪いと感じる一番多い原因は声質そのものではなく、自分の声を聞きなれていない事と話しなれていない事です。
聞きなれることも話なれることもゲーム実況活動を続けていくと気にならなくなります。
特に、普段周りから声の事を言われない方は基本的に問題ありません。
後は自分が自分の声に慣れるかどうかの問題であるため、声が気になるかもしれませんが少し話し方を意識するくらいで気にするのは止めておきましょう。
あまり意識すると、憂鬱になったり、話し方を意識しすぎて喉を傷める事になるので、ほどほどに気にすることが大切です。
【参考記事】ゲーム実況はイケボじゃなくても良い!
実況用マイクを買い替える
マイクが原因である場合はすぐにでも買い替えた方が良いです。
ゲーム実況は顔や体が映らない分、声の良さで判断される割合が大きいので自分に合うマイクを見つけて使っていくべきです。
下のマイクは私が実際に使ったことがあるオススメのマイクなので参考にしてください。(詳細な記事はこちら)
商品名 | USBマイク コンデンサーマイクKO56 | Blue Microphones Yeti | SONYエレクトレットコンデンサーマイク |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
価格 | 4699円(Amazon) | 17000円(Amazon) | 3700円(Amazon) |
特徴 |
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評価・レビュー | Amazonで評価を見る/楽天で評価を見る | Amazonで評価を見る/楽天で評価を見る | Amazonで評価を見る/楽天で評価を見る |
記事内で何度も書いてますが、Blue Microphones Yetiは高いだけあって音質も良く、調整の幅も広いので声質に合わせやすいです。
自分の声を使わない
自分の声が嫌で嫌で仕方ない方は自分の声を使わずに実況する下の方法がオススメです。
- ゆっくり実況
- 無言実況
- 実況役を雇う
ゆっくり実況のメリット&デメリット
ライセンスについてはこちら→ゆっくりのライセンスは買うべき?
無言実況のメリット&デメリット
こちらの記事で詳しく解説しています。→ゲーム実況で無言実況は需要ある?
実況役を雇う
実況役はココナラで雇うことが可能です。→ココナラで外注方法を解説
ボイスチェンジャーを用いる
最近はフリーのボイスチェンジソフトでも十分高品質な声に変えることが出来るようになりました。
そのため、ボイスチェンジャーを用いれば自分の声を気にすることなく、ゲーム実況をすることが可能です。
声を異性に変えたりするのは難しいですが、少しピッチを上げるだけでも声の印象は大きく変わるのでオススメです。
ただし、ボイスチェンジャーをゲーム実況に用いるのはメリット&デメリットがハッキリしているので注意が必要です。
【参考記事】ゲーム実況でボイチェンを使うメリット&デメリット
まとめ
ゲーム実況を始めると自分の声が気持ち悪いと思うのは誰もが通る道なので、、自分に合った方法で無理なく克服することが大切です。
また、下の記事ではゲーム実況の視聴者維持率を上げる基本的な方法について解説しています。
ゲーム実況の視聴者維持率を上げる方法3選
すぐに取り組めるものが多いので一緒に読むとオススメです。