- ゆっくり実況の作り方を知りたい!
- ゆっくり実況で必要な機材は?
- 無料で使えるソフトで実況したい!
はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではゆっくり実況に必要な機材と作り方について解説します。
ゆっくりボイスを使ってる人は超危険!
2022年から収益化剥奪が戻らない人が急増
\VOICEROIDへの乗り換えがオススメ/
【作り方】ゆっくり実況に必要な機材は?
ゆっくり実況に最低限必要な機材は下記の通りです。
では、上記にある必要機材について詳しく解説します。
ゆっくり実況必要機材:ゲーム機(任天堂SwitchやPS5など)
ゆっくり実況で任天堂Switchやps5などのゲームをしたい場合は該当するゲーム機を用意してください。

PCゲームを実況する場合は不要です
キャプチャーボードを使ってPCへゲーム映像を取り込むため、必ずHDMIで出力できるゲーム機を用意してください。
※任天堂SwitchLiteはHDMI出力が出来ないので、ゆっくり実況では使えません。
ゆっくり実況必要機材:キャプチャーボード
ゆっくり実況に限らず、ゲーム実況・配信をしたい場合はキャプチャーボードが必要です。
キャプチャーボード:任天堂SwitchやPS5のゲーム画面をPCへ取り込むための機材。「キャプボ」と呼ぶこともある。
キャプチャーボードがゲーム機とPCを仲介する事で録画や実況が出来るようになる。

キャプチャーボードは下表の通り色んな製品があり、価格や対応OSに差があります。
商品名 | AVerMedia GC550 PLUS | AVerMedia AVT-C878 PLUS | Faunow HDMI キャプチャーボード | TreasLin HSV3215 | I-O DATA GV-US2CHD/E | I-O DATA GV-USB3HDS/E | TreasLin HSV321 |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
価格 | 19,700円(Amazon) | 23,760円(Amazon) | 2,098円(Amazon) | 13,999円(Amazon) | 15,920円(Amazon) | 22,900円(Amazon) | 8,000円(Amazon) |
録画画質 | 1080p/60fps | 1080p/60fps | 1080p/60fps | 4K/30fps、1080p/60fps | 1080p/60fps | 4K/60fps、2K/120fps | 1080p/60fps |
エンコード方法 | ソフトウェア | ハードウェア | ソフトウェア | ソフトウェア | ハードウェア | ソフトウェア | ソフトウェア |
パススルー | 4K/60fpsで対応 | 4K/60fpsで対応 | 非対応 | 4K/60fpsで対応 | 4K/60fpsで対応 | 4K/60fps、2K/120fpsで対応 | 4K/30fps、1080p/60fpsで対応 |
Amazon/楽天 | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る | Amazonで商品を見る/楽天で商品を見る |
キャプチャーボードの性能がよく分からない場合、AVerMediaのAVT-C878 PLUSを選んでおけば低スペックPCでも安心です。

AVT-C878はPowerDirectorも無料で付属する!
キャプチャーボードの詳しい選び方については下記事を確認してください。
ゆっくり実況必要機材:実況したいゲームのソフト
ゲーム機系とPCゲーム、どちらの場合でも実況したいゲーム自体が必要なので用意してください。
もし今からゆっくり実況用にゲームソフトを買う場合は、ポイントサイト経由で購入するとお得なのでオススメです。

私が使っているポイントサイトだと「ハピタス」と「モッピー」があり、この2つさえあれば大体のネットショップへ対応が可能です。

今ならモッピーで招待コード「XqsMA19b」を入力すると、最大2000ポイントが無料で貰えるキャンペーンへ参加出来るので使ってみてください。
ゆっくり実況必要機材:PC(WindowsのゲーミングPCを推奨)
ゆっくり実況を編集する際は「ゆっくりムービーメーカー(YMM)」と呼ばれるソフトを使う方法が一般的です。

しかし、ゆっくりムービーメーカーはWindowsを搭載したPCでしか起動しません。

可能ならグラフィックボードを搭載したPCがオススメ
PCの性能やスペックがよく分からない場合は、下の記事で推奨スペックやオススメのPCを紹介しているので参考にしてください。
ゆっくり実況必要機材:ゲームを録画するソフト
ゆっくり実況で使うゲーム映像の録画ソフトには、下記の2種類があります。
- キャプチャーボードの映像を取り込むソフト(OBS、SLOBSなど)
- PCゲームの映像を録画するソフト(ゲームバー、Bandicamなど)
ゆっくり実況で使いたいゲームによって必要な録画ソフトが少し変わるので注意してください。

OBSならPCゲームの録画もできます
基本的にOBSがあれば大体対応出来ますし、無料なのでオススメです。
また、PCゲームの場合は下記の画面録画機能を使うことでOBSよりも簡単に録画が可能です。
- ゲームバー:Windows標準搭載の画面録画機能。ショートカットキー「Windows + G」で起動。
- NVIDIA ShadowPlay:NVIDIA製グラボにある動画撮影機能。高画質で動作も軽い。
- Bandicam
:ゲーム実況で使われる画面録画ソフト。キャプボを使ったゲーム機の録画にも対応。
PCゲームの場合は無料のゲームバーだけで十分ですが、録画設定を細かく調整したい場合はBandicamを導入することになります。

Bandicamには無料版もあるので気になった場合は使ってみてください。
Bandicamの有料版を購入する際は下記事もチェックしてください。
ゆっくり実況必要機材:ゆっくりムービーメーカー
ゆっくり実況・解説ではゆっくりムービーメーカー(YMM)を使って編集する方法が一般的です。

ゆっくりムービーメーカーは非商用利用であれば完全に無料で使えるソフトであり、WindowsのPCなら誰でも利用できます。
ダウンロード方法や詳細などは下記事にまとめてあるので確認してください。
ゆっくり実況必要機材:ゆっくりの立ち絵素材
ゆっくり実況を編集する際は「ゆっくり霊夢」や「結月ゆかり」などの立ち絵素材が必要になることも多いです。

↓こういう立ち絵素材

誰かが配布している立ち絵素材であれば下記の配布サイトから無料でダウンロード出来るため、確認してください。
一方で、私の様にオリジナルの立ち絵素材を作りたい場合は下記のサイトでイラストレーターへ依頼ができます。
ココナラは招待コード「C40NGB」で300円分のポイントをプレゼント中なので、ぜひ使ってみてください。
オリジナル立ち絵の詳しい依頼方法については、下記事にまとめてあるので参考にしてください。
ゆっくり実況必要機材:AquesTalkのライセンス
ゆっくり霊夢や魔理沙のボイスはAquesTalkというソフトがベースになっており、これは株式会社アクエストが提供している商品です。

YMMにはデフォルトで搭載されてます
非商用利用であれば無料で使えますが、YouTubeやニコニコで広告収益を得る場合は専用のライセンスを購入しなければいけません。

もちろん、ゆっくりムービーメーカーを使ってる場合も対象なので必ずライセンスを用意してください。
ライセンスの選び方や購入方法については下記事にまとめてあるのでチェックしてください。
ゆっくり実況必要機材:VOICEROIDシリーズ
そもそもVOICEROIDとは下記のように株式会社エーアイと株式会社AHSによって作られた製品、ならびにキャラクターのことです。
- 株式会社エーアイが人間の声へ近い合成音声を作れるソフトウェアを開発
- 株式会社AHSが上記のソフトウェアを基に個人向けへパッケージし、販売
VOICEROIDはAmazonや楽天市場などで購入できる製品であり、ゆっくりムービーメーカーへ導入することもできます。
VOICEROIDは下表の様に色んなキャラクターがいるので、好みのキャラを用意してください。
「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 | 「VOICEROIDのver」+「キャラ名」 |
VOICEROID+月読ショウタ EX | VOICEROID+月読アイ EX | VOICEROID+鷹の爪 吉田くん EX | VOICEROID+民安ともえ EX | VOICEROID+東北ずん子 EX | VOICEROID+水奈瀬コウ EX | VOICEROID+京町セイカ EX | VOICEROID+東北きりたん EX |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
VOICEROID2結月ゆかり | VOICEROID2紲星あかり | VOICEROID2琴葉 茜・葵 | VOICEROID2桜乃そら | VOICEROID2東北イタコ | VOICEROID2ついなちゃん | VOICEROID2伊織弓鶴 | VOICEROID2音街ウナ |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
オススメのVOICEROIDは下記事へまとめてあります。
ゆっくり実況の作り方【撮影・編集方法】
ゆっくり実況を作る大まかな流れは下記の通りです。
- 実況したいゲームの映像を録画する
- ゆっくりムービーメーカーの初期設定をする
- 録画した映像をYMMで編集する
では、上記の流れについて解説します。
ゆっくり実況の作り方:実況したいゲームの映像を録画する
PCゲームを録画する場合はゲームバー(Windows+G)を使えば一瞬で終わりますが、ゲーム機の映像を録画する場合はいくつか手順が必要です。
まずはゲーム機・キャプチャーボード・PCを接続し、全ての製品で電源を入れた状態にしてください。

これで接続は完了しましたが、この状態ではゲーム機の映像はPCへ映りません。
なぜなら、キャプチャーボードで取り込んだ映像と音声は録画ソフトで開かなければ確認できないからです。

そこで、キャプチャーボード付属のソフトか無料ソフトのOBSを使います。
この記事では利用者が多く、幅広い動画配信サイトで使えるOBSで解説を進めます。


OBSのダウンロード方法は下記事をチェック
OBSダウンロード後、ゲーム機の映像をPCへ表示する手順は下記の通りです。
- ゲーム機とOBSを起動し、キャプボで接続する
- OBS起動後の画面にある「ソース」の「+」をクリック
- 「映像キャプチャデバイス」をクリックして追加
- ソースの名前を付ける(自分が分かれば何でもOK)
- デバイスを選択すると映像が表示される(キャプチャーボードを選ぶ)
「プリセットを使用」にチェックを入れるとゲーム映像に合わせて画質などを自動で設定してくれます。 - 取り込んだゲーム映像の大きさを調節する
これでOBS上にゲーム機の映像が表示される様になり、「録画開始」をクリックすればゲーム映像がPCヘ保存されます。

ゆっくり実況の作り方:ゆっくりムービーメーカーの初期設定をする
ゲームの映像を用意したら、次はゆっくりムービーメーカーの初期設定などをします。

ゆっくりムービーメーカーの設定は非常に多いため、下の2記事へ分けて解説してあります。
初期設定でミスがあると、ゆっくり実況を作れないので必ず確認してください。
ゆっくり実況の作り方:録画した映像をYMMで編集する
ゆっくりムービーメーカーの初期設定さえ終われば、あとは録画した映像を自由に編集するだけです。

基本的な編集方法を紹介しておきます
録画したゲーム映像をYMMへ追加したい場合
録画したゲーム映像や素材をゆっくりムービーメーカーへドラッグ&ドロップすれば、プレビュー画面へ表示されます。

プレビュー画面を確認し、配置やサイズを調整してください。
ゆっくりやVOICEROIDの立ち絵を表示したい場合
ゆっくりやVOICEROIDの立ち絵を表示したい場合は、下画像の「ココ」で表示したい立ち絵を選んでください。

その後、「コレ」をクリックすればデフォルト表情の立ち絵がプレビュー画面へ表示されます。

もしプレビュー画面へ映ってない場合はどこかで設定を間違えているので修正してください。
ゆっくりやVOICEROIDのボイスを追加したい場合
ゆっくりやVOICEROIDのボイスを追加したい場合はキャラを選び、タイムライン下にある入力スペースへ言葉を打ち込んでください。

すると、タイムライン上へボイスが追加されるので再生に合わせてキャラが喋ります。
ゆっくり実況の作り方:細かい動画編集について
ゆっくりムービーメーカーでは色んな細かい動画編集が可能です。
よく使う編集方法は他の記事へまとめてあるので、各記事で確認してください。




【余談】ゆっくりボイスを使うのは危険
結論から言うと、ゆっくりボイスを使ってるクリエイターは早めに他の合成音声へ乗り換えることをオススメします。
実は、2022年からYouTubeの収益化審査が厳しくなり、これまで以上にゆっくりボイスは収益化剥奪を受けやすい状況になりました。

AIの誤判断による収益化停止を受けた様子↓

今までは収益化を剥奪されても再審査請求を送ることにより、半数のチャンネルは収益化状態へ戻っていました。
しかし、今後は動画の撮影や編集の様子を伝える再審査用の動画が必要になります。
しかも、再審査用の動画を審査する人は日本人では無いうえ、海外の人から見ればゆっくり系動画は非常に異質です。

ゆっくりみたいな動画は日本でしか流行ってない
そのため、ゆっくり系チャンネルは再審査で非常に落ちやすく、2022年から数多くのゆっくり系クリエイターが収益化剥奪状態から戻っていません。
つまり、現在のゆっくり系チャンネルはAIによる収益化剥奪を受けたら、復活が難しい状態になっています。(詳細は下記事へ)
ゆっくりの収益化剥奪対策にはコレ!
そもそも、ゆっくり系動画が収益化剥奪を受けるのは「ゆっくりボイス」が原因であると考えられます。
そのため、今もゆっくりボイスを使っている動画投稿者にはAIの誤判断を受けにくいVOICEROIDの導入をオススメします。
VOICEROIDは実在する人間の声がベースとなっており、ゆっくりボイスよりも収益化剥奪を受けにくい音声になっています。
しかも、VOICEROIDはゆっくりムービーメーカーで使用できるため、編集の手間や方法はゆっくり霊夢&魔理沙と変わりません。
YouTubeは1度始めた規制を緩める事は絶対に無いため、今もゆっくり音声を使っている場合はVOICEROIDへの乗り換えがオススメです。

オススメのVOICEROIDはこちら↓
他のゆっくり系投稿者はコチラの記事も読んでいます
当ブログ「ちゃすろぐ」では他にもゆっくり実況・解説に関係する記事を執筆しています。
良かったら他の記事も読んでください。

ブックマークやシェアもよろしく!