はじめまして。ブログ運営と動画投稿をしているちゃすくです。
この記事ではコンサルタントへオススメのノートパソコンや推奨スペックを解説していきます。
マウスを使わない理由や最適なノートパソコンの選び方をスペック面から解説しているので、これからコンサル業を始めたい方は参考にしてください。
そもそもコンサルタントとは?仕事内容も解説
そもそもコンサルタントとは専門知識や経験を活かして、企業や組織、個人が抱える課題の解決をサポートする専門職です。
金融コンサルタントや経営コンサルタント、ちょっと変わったのだとブログコンサルタントなどもあります。
代表的なコンサルタントには下記がおり、どのコンサルタントもビジネスのエキスパートです。
- 経営コンサルタント
法人や個人事業主などの経営全般に関する課題を解決するコンサルタントです。業績改善や組織改革などを目標にして提案などを行う業務があります。 - ITコンサルタント
IT分野に特化したコンサルタントであり、組織のDX化やシステム導入の支援、IT戦略の策定などを行います。コンサル先が法人や個人事業主なので経営コンサルタントを兼ねてるケースもあります。 - 人事・労務コンサルタント
人事戦略の立案や労務トラブルの解決、組織風土の改善など、企業の人材に関する課題へ対応しています。企業の生産性向上や社員満足度の向上を目指した提案がメインです。 - 金融コンサルタント
法人個人事業主、投資家などを対象に投資戦略やリスク管理、資産運用のアドバイスを提供しています。最近では個人の資産運用をコンサルする方などもいます。
どの種類のコンサルタントもクライアントとのスムーズなデータ共有や効率的な資料作成が求められるため、高性能なノートパソコンを用意することが大切になりやすいです。
次章ではコンサルタント向けのノートパソコンスペックについて詳しく解説します。
コンサルタントへオススメの推奨ノートパソコンスペック
コンサルタントへオススメの推奨ノートパソコンスペックは下記の通りです。
項目 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Windows11(業務アプリとの高い互換性) |
CPU | Intel Core i5 第11世代以上 またはAMD Ryzen 5 5000番台以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD:256GB以上 |
ディスプレイ解像度 | 1920×1080(フルHD)以上 |
Officeソフト | 搭載モデル推奨 |
選び方1:OS
コンサルタントでノートパソコンを使用する場合、特別な理由がなければOSはWindowsがいいでしょう。
OSは「オペレーションシステム」の略称であり、パソコン全体を管理するシステムです。
PCへインストールしたソフトのアイコンをクリックするだけで起動するのはOSのおかげです。
OSにはWindows、MacOS、LINUXなど様々な種類がありますが、ソフトやデバイスによって対応OSが異なるので注意してください。
よく使われるのはWindows↓
WindowsはAmazonや楽天市場などでライセンスを買えば後からインストールすることも可能です
なぜなら、コンサルタントはクライアントとデータの共有やOfficeを使った資料作成が必要になり、これらの業務を行う場合はWindowsの方が相性が良いからです。
もちろんMacやLinuxでもコンサルタント業務は可能ですが、コンサル業務とスピード感と正確性が求められます。
クライアント先と異なるOSを利用していると同じOfficeでも文字化けやフォント違いの問題が起きやすいため、特別な理由がなければ利用者が多いWindowsがオススメです。
何台か購入する場合はWindowsとMacの両方を揃えても良いと思います。デザイナーやプログラマーはMac利用者が多いので、彼らへ合わせる際に便利です。
選び方2:CPU
CPUは人間で例えると「脳」にあたる重要なPCパーツであり、指示された計算やプログラムを実行する役割があります。
CPUは「セントラルプロセッサーユニット」の略称であり、プログラムの演算・解釈・実行を行う役割です。
人間の脳に似ており、ソフトウェアの処理や動画の再生にも利用されます。
高性能なCPUを搭載すればPCの処理能力が上がり、高負荷な作業も快適に行えます。
PC全体へ影響を与えるパーツなのでPC選びでは重要です。
CPU製造で有名なメーカーは「Intel」と「AMD」。
コンサルタント業務ではOfficeや顧客管理ツールなどを使用するので、最低でも一般的なビジネス向けCPUほどの性能が必要です。
CPUにはさまざまな種類があり、例えばIntel製CPUの場合は「Intel Core i5 10210U」といった表記になっています。「Core i5」の部分がCPUのクラス、「10210U」の部分がCPUの世代番号を表しています。
CPUのクラス | 超ハイエンド | ハイエンド | ミドルレンジ | ローエンド | 超ローエンド |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i9 | Core i7 | Core i5 | Core i3 | Pentium、Celeron |
AMD | Ryzen 9 | Ryzen 7 | Ryzen 5 | Ryzen 3 | Athlon |
用途や できること | 3Dゲーム開発 VRゲーム | PCゲーム プログラミング | 動画編集 軽量なPCゲーム | 動画視聴 文章作成 | ネットサーフィン 軽量なSNSの閲覧 |
一般的にCPUのクラスや世代の数字が大きいほど性能が高いものの、Core i7の第6世代はCore i3の第13世代よりも性能が低いというケースがあり、CPUの性能を表記だけで測るのは難しいです。
もしCPUの性能をクラスや世代を総合的に判断したい場合は下記サイトで「PassMark値(Average CPU Mark)」を参考にする方法がオススメです。
転職活動であればPassMark値が8000以上がオススメなので、下記のようなCPUを選ぶとよいでしょう。
- Intel Core i5またはCore i7(第11世代以上)
- Intel Core i9(全世代)
- AMD Ryzen 5(5000番台以上)
- AMD Ryzen 7またはRyzen 9(全世代)
- Apple M1、M2チップ
選び方3:メモリ
メモリは、作業データを一時的に保存する「作業領域」に相当し、容量が大きいほど複数タスクをスムーズに処理できます。8GB以上のメモリがあれば、コンサルタント業務に必要なアプリケーションを同時に使用しても快適に動作します。
メモリ(RAM)とはパソコンの主記憶装置であり、パソコンにとっての作業スペースにあたるPCパーツです。
メモリはPCのデータを一時保存するストレージであり、CPUとストレージ間のデータ取り扱いをサポートする役割です。
作業台へ例えられることが多く、「作業台が広い=メモリの容量が多い」状態だと1度に処理できるデータ量も増えます。
複数のソフトウェアを同時に使用する場合は大容量メモリが推奨されています。
アプリやダウンロードファイルを保存する「ストレージ」とは別物なので注意
メモリは容量が大きければ大きいほど一度に多くの処理ができ、それに伴ってソフトウェアやプログラムの処理速度が速くなります。
コンサルタント業務では下記のような作業が必要になるため、最低でも8GBのメモリが必要になります。
- Office系ソフトで資料作成
- 顧客管理ツールの利用
- フリーランスの場合は会計ソフトなども
- WEBカメラを使ったオンラインミーティング
もちろん、メモリが大きければ大きいほどパソコンやソフトの動作が快適になりやすいので、予算があれば16GB以上のモデルでもオススメです。
メモリが大きければ複数のWordファイルを開くことなどもできるので、急な連絡が入って確認しなければならない時などに便利です。
選び方4:ストレージ
ストレージはデータやソフトウェアをパソコン本体へ保存するためのPCパーツであり、Officeで作成したデータやクライアント先から受け取ったデータを保存する際にも使います。
ストレージはデータやソフトウェアなどを保存するパーツであり、本棚へ例えられることが多いです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは高速なデータ処理が可能であり、物理的な衝撃にも強いです。
HDDは安価で大容量ストレージを用意できますが、SSDよりもデータ処理が遅いです。
ストレージにはHDDとSSDの2種類があり、ソフトの起動速度や編集速度を考慮すると起動速度やデータの読み書きが速いSSDの選択が必須です。
例えば最新のM.2SSDであれば通常のHDDより50倍以上も転送速度が大きく、パソコンやソフトウェアなどの起動速度も速くなります。
比較 | HDD | SSD |
---|---|---|
価格 | 安い | 高い |
価格に対する保存容量 | 多い | 少ない |
転送速度 | 遅い | 速い |
本体の寿命 | 約3年 | 約5年 |
衝撃への耐性 | 壊れやすい | 壊れにくい |
ストレージの種類によってデータの読み込みやソフトの起動にかかる時間が変わるので、種類は大事な要素です。
また、コンサルティング業務は複数のクライアントを同時に受け持つことが多いため、最低でも256GB以上のSSDを搭載したモデルを選ぶと安心です。
もし容量が不足した場合には、クラウドストレージや外付けハードディスクを活用してもよいでしょう。
選び方5:Officeソフト
コンサルティング業務ではMicrosoftのOfficeが必須であり、Office搭載済みノートパソコンを選んでも良いと思います。
特にOffice搭載済みモデルは別途Officeを購入するよりも割安になるため、導入費が安くなりやすいです。
1台のパソコンだけであれば大した価格差ではありませんが、会社として何台も用意する場合はOffice搭載済みモデルを選ぶと良いでしょう。
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コンサルタントはマウスを使わない?
結論から書くと、コンサルタントであれば最終的にはマウス無しで業務を遂行できた方が良いですが、ノートパソコンを買う時点ではマウスがあっても良いでしょう。
コンサル業界ではスピーディーな仕事を求められており、ネット上では「マウスを使わない」「ショートカットキーで操作しろ」という意見が多いです。
また、東京や大阪住みの場合は新幹線で移動している間にも仕事をしなければならない場合があり、環境的にマウスを利用できません。
上記のような問題があるため、コンサル業界では「マウスを使わない」と言われることが多く、実際に成果を上げているコンサルタントもマウスを使わないです。
とは言え、これからコンサル業界へ入る人や自身の経験を活かしてコンサル業務を始めたい人には最初からマウスなしで作業をするのは辛いと思うので、マウス付きのパソコンを買っても良いでしょう。
実際に作業を行いながらマウスをできるだけ使わないように努力していくことが大切です。
コンサルタントへオススメの安いノートパソコン6選
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B
mouse B4-I1U01PG-Bは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターの低価格帯ノートパソコンです。
mouse B4-I1U01PG-Bの価格は69,800円であり、主なスペックは下表の通りです。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB |
Office | Microsoft365 Personalが1年分無料付属 |
マウスコンピューター mouse B4-I1U01PG-B(16GB)
mouse B4-I1U01PG-B(16GB)は国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターの低価格帯ノートパソコンです。
mouse B4-I1U01PG-B(16GB)の価格は79,800円であり、主なスペックは下表の通りです。
項目 | mouse B4-I1U01PG-B(16GB) |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel N100 |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB(M.2 NVMe SSD) |
パソコン工房 SENSE-15FH127-i7-UHSX
SENSE-15FH127-i7-UHSXは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のエントリー向けノートパソコンです。
SENSE-15FH127-i7-UHSXの価格は104,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | SENSE-15FH127-i7-UHSX |
---|---|
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7 12650H(10コア16スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:500GB |
価格 | 104,800円 |
パソコン工房 STYLE-15FH127-i5-UH7X
STYLE-15FH127-i5-UH7Xは実店舗も多いBTOパソコンメーカーであるパソコン工房のビジネス&クリエイター向けノートPCです。
STYLE-15FH127-i5-UH7Xの価格は109,700円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | STYLE-15FH127-i5-UH7X |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-12450H |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD:512GB |
価格 | 109,700円 |
CPUへ2021年に発売されたミドルレンジCPUを搭載しており、Officeソフトを使った事務作業や画像編集、リモートワークなどを快適に行えるスペックです。
マウスコンピューター mouse K5-I7G50BK-A
mouse K5-I7G50BK-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのクリエイター&ゲーマー向けノートパソコンです。
mouse K5-I7G50BK-Aの価格は149,800円であり、具体的なパソコンスペックは下表の通りです。
項目 | mouse K5-I7G50BK-A |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | IIntel Core i7 12650 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD:512GB |
- 15インチのフルHDノングレア液晶なので長時間作業でも目が疲れにくい
- Intelの12世代ミドルレンジCPU搭載
→Office系ソフトやAdobe系ソフトを使える性能 - グラフィックボード「RTX2050」を搭載
→PCゲームやクリエイティブ系ソフト、AI学習にも使える - Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- バッテリー駆動時間最大10時間
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aは国内BTOパソコンで売上No1であるマウスコンピューターのWEB限定ゲーミングノートパソコンです。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aの価格は179,800円であり、具体的なPCスペックは下表の通りです。
項目 | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB(増設注文可能) |
ストレージ | SSD:512GB |
グラフィックスへRTX4060を採用しており、人気PCゲームをプレイできるほどのスペックがあります。
- 16インチのフルHDノングレア液晶&165Hzで作業やゲームも快適
- 8コア16スレッドCPUでAdobeやPCゲームにも使える
- グラフィックボード「RTX4060」搭載で画像処理や3Dゲームにも対応
- 500GBの大容量ストレージ&SSDなので読込も速い
- Wi-Fi 6E対応で、高速かつ安定したインターネット接続が可能
- 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
- 100万画素のWebカメラとマイク、スピーカーを標準搭載
- USB TypeAやTypeC,HDMI、マイクロSDカード、イヤホンジャックなどに対応
- 最大36回までクレカなしで分割払いが可能